堀 文子展
先日、堀 文子展(名都美術館)に行ってきました。
堀 文子さんは色彩豊かな美しい花や風景を描き多くの人に愛されてます
好奇心と探究心の変遷はそのまま画風にあらわれ次々と変化し続ける作家
NHKのドキュメンタリー「日本画家 ・堀文子 93歳の決意」という番組では
群れない、慣れない、頼らない と言う言葉が印象的でした。
著書、「ひとりで生きる」ではたくさんの珠玉な言葉があります
私を奮起させる言葉として拾い上げてみました。
○ 私はいま90代のスタートなんです。
あと、何年でお迎えがくるかもしれませんが初めてのことなんです。
「90代」 初体験」です。
○ 一生は一回しかないんですよ。
○ 自活とか自由というものは、どんなに辛いことか・・・・
それに耐えるだけの体力と気力がないと、真剣に遊ぶこともできない。
○ ただ黙って、手を合わせるような心で、花は見るものである。
○ 81歳の時、青い罌粟(けし)ブルーポピーを求めてヒマラヤへ旅をしました。
やっと探し当てた瞬間は忘れません。
堀 文子さんの表紙画のある 「きょうの料理」 我が家にも3冊残っていました。
きっと気に入ったレシピがあったのかも、でも今は本棚に眠ったまま。
昭和56年、53年、55年、古いです。
絵を鑑賞したあとはやはりティータイム、カフェの前は「入ケ池」 春には桜が咲いて美しいところです。
ショート・ケーキがこのお店の看板メニュー、シフォンケーキなのでとてもさっぱりとして美味!
いつ訪ねても満員のお店です。
今日は曇りから雨になりました。
明日は一日雨模様、ひと雨ごとにやっと春が近づいてきてるようです
by nokonoko-66
| 2012-03-04 00:00
| 映画・音楽・絵画